絶景の地獄のぞきと日本一の大仏　鋸山 日本寺

【千葉県】日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山されました。鋸山日本寺には、日本最大の石製大仏「薬師瑠璃光如来」をはじめ、スリル満点な断崖絶壁から下を覗く「地獄のぞき」など、見どころ満載。東京湾や、なだらかな山並みを望む絶景もお楽しみいただけます。

●産業遺産の鋸山●　
産業遺産として注目されている鋸山には、江戸時代後期から始まった採石業で切り出された石切り場跡が数多く残っています。
正式名称は「乾坤山」ですが、採石のため切り出された山がのこぎりの歯のように見えることから、「鋸山」と呼ばれています。
富津市側に残る石切場の産業遺跡と、鋸南町側の日本寺を中心とした仏教関連遺跡が一体化し、つくり出されている鋸山の神秘的な空間をお楽しみください。